魂の卒業試験

何億年も前

初めて地球に来た時

私たちはまだ光で


きっと8人くらいで手を繋いで

まだ水だけに覆われたこの星を

上空から見つめていた。


また会おうと固く誓って

その手を離し、


それぞれ違う体に入り、

何千回もの人生を送ってきた。


時には性別を入れ替え、

さまざまな土地で、立場で生きた。


家族だったこともあれば、

恋人だったこともあるだろう。


親友として過ごしたときも、

敵として戦ったときもあった。


そうしてあらゆる角度から

愛とは何かを学んできた。


別々の体で進んできた

長い長い分離の旅は、

まもなく終わろうとしている。


過去生の記憶を全部束ねて

次のステージへ

光と闇の統合へ。


善も悪も

正も邪も

上も下もない世界へ。


魂の卒業試験。


それは、全ての答えは

私の中にあると信じきり、


起きること全ては

私の一部として受入れ


自分を生きること。

自分の歌を宇宙に響かせること。

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